2024/06/16
『フットパス専門家講座:関東甲信エリア「東(AZUMA)の国フットパス」結成を目指して! 奥相模野のタツゴ(龍籠)山麓の古代集落(境川源流域)を歩く』
6月16日(日)

『フットパス専門家講座:関東甲信エリア「東(AZUMA)の国フットパス」結成を目指して! 奥相模野のタツゴ(龍籠)山麓の古代集落(境川源流域)を歩く』




6月16日(日)午後のみの開催
【集合】JR横浜線「相原」駅西口バスターミナル前広場12:30 PM
【昼食】昼食は済ませてから、集合


【講師:古街道研究家宮田太郎】

【内容】その昔、武蔵国と相模国を分ける指標となった境川。その源流域において確認された古代の大集落「武蔵岡遺跡」一帯は、まさに相模野の奥座敷にあたり、古墳時代から平安時代まで大規模な集落が営まれていました。辰(龍)年の今年は、広田地区から眺める「タツゴ山(雌雄の龍伝説の夫婦山)」の風景を感じながら、古代人の心の拠り所の一つであった国境の里を歩いてみましょう。
今回は「東(AZUMA)の国フットパス」を目指す活動の一環として実施します。

【コース】JR「相原」駅改札を出て西口バスターミナル前広場に午後12時半集合(昼食はお済ませの上ご集合下さい)→路線バスで「水ノ口バス停」下車→境川上流曲折ポイント→「下馬梅」→「武蔵岡遺跡」→「明観寺」→「賽の神塚」→神秘のお社「春日神社」→「川尻八幡宮」→「春林横穴墓群」→「城山支所入口」バス停=「橋本」駅解散は15時45分頃
*コースは天候・気温に合わせて一部変更する場合があります。


2024/06/23
『フットパス専門家講座:三浦半島観音崎の植物観察』
6月23日(日)

『他のまちのフットパスをみてみよう:桜の渋沢丘陵と丹沢の雄大な景色を楽しむ』





6月23日(日)
【集合】京浜急行線「浦賀」駅改札口前10:00AM
【昼食】弁当持参 熱中症対策をお願いします
申込締切 6月16日まで

【内容】初夏の観音崎を訪ねます。咲き始めたスカシユリ、ハマナデシコ、ハマゴウ、ソナレムグラ、ボタンボウフウ、タイトゴメ等の海浜植物やコモチシダやアスカイノデなどのシダ類を観察したいと思います。
【コース】「浦賀駅(バス)」→「観音崎公園」バス停→「観音崎灯台」→公園内遊歩道→観音崎公園バス停(バス)→浦賀駅


2024/07/06
『他のまちのフットパスをみてみよう:ダム建設と石灰石運搬でできた奥多摩駅の周辺を歩く』
7月6日(土)

『他のまちのフットパスをみてみよう:ダム建設と石灰石運搬でできた奥多摩駅の周辺を歩く』




7月6日(土)
【集合】JR青梅線「奥多摩」駅10:00AM
【昼食】現地の食堂「わさび食堂」にお弁当注文(1000円~1500円)
申込締切 6月29日まで

【講師:小林道正渓流沿いで「わさび弁当」を食べ、森林セラピートレイルを散策します】

【内容】JR「奥多摩」駅は、もとは氷川駅という名前で、石灰石の採掘・運搬と小河内ダム建設のためにできました。駅の周りはダム建設の人たちで賑わっていたそうです。しかしダムが完成(昭和32年)した後は、観光の鉄道と駅になる予定でしたが実現することはありませんでした。石灰石の運搬もトラック輸送が主流となり、現在では鉄道と駅を利用するのは登山客ぐらいになってしまいました。今回のフットパスでは、ダム建設のために使われていた鉄道の廃線跡や奥多摩町の賑わっていた頃の面影を辿ります。
お昼ご飯は、賑わっていた頃に利用されていたと思えるプライベートビーチのような川原で、奥多摩名産の山葵をつかったお弁当を食べます。そして森林セラピーの「香りのトレイル」を散策して元気なっていただきましょう。

【コース】JR奥多摩駅→「奥多摩ビジターセンター」→古道「除ヶ野から氷川」→渓谷の川原<昼食>→森林セラピー基地→氷川神社→JR奥多摩駅
2023/08/18
2023年9月~2024年3月 フットパス・スケジュール
2023年9月~2024年3月 フットパス・スケジュール

2023年9月10日『フットパス専門家講座:牧野富太郎の記念庭園から石神井公園へ』
2023年10月1日『他のまちのフットパスをみてみよう:隅田川・橋巡り 隅田川沿いにどんな道があるのでしょう』
2023年10月15日『他のまちのフットパスをみてみよう:丹沢の雄大な景色を見ながら渋沢丘陵を歩く』
2023年10月28~29日『他のまちのフットパスをみてみよう:福島県西郷村』
2023年11月10日『フットパス専門家講座:玉川学園から鶴川定番のコースを深堀りします』
2023年11月30日『他のまちのフットパスをみてみよう:かつての「野猿峠ハイキングコース」を歩く』
2023年12月9日『フットパス専門家講座:三ノ輪から竜泉、吉原そして下谷根岸へ下町を巡ります』
2024年3月2日『他のまちのフットパスをみてみよう:多摩丘陵の成り立ちを探るコースを歩く』
2023/09/10
『フットパス専門家講座:牧野富太郎の記念庭園から石神井公園へ』
9月10日(日)

『フットパス専門家講座:牧野富太郎の記念庭園から石神井公園へ』
【講師:山田 隆彦(日本植物友の会副会長) 牧野ゆかりの植物と石神井の自然観察】


【集合】西武池袋線 「大泉学園」駅 改札口 10:00AM
【昼食】弁当持参
 申込締切 9月3日まで



【内容】人気の連続テレビ小説「らんまん」のモデルで知られる植物学者、牧野富太郎。彼の1926年から亡くなるまでの30余年を過ごした自宅と庭の跡地を公開している「牧野記念庭園」を訪ね、ゆかりの植物を観察。先立った妻の名前を記念してつけたスエコザサなどを観察します。
 石神井公園では、水生植物のゴキヅルやマコモ、湿ったところに生えるシロネ、ススキに寄生しているナンバンギセル、派手な花色のノカンゾウ、シロバナサクラタデ、ヒオウギなどの花に出合える予定です。

【コース】「大泉学園」駅→牧野記念庭園→石神井公園(三宝寺池→石神井池)→西武池袋線「石神井公園」駅

牧野記念庭園  庭園内のスエコザサ  石神井公園公  園内のゴキヅル

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2023/10/01
『他のまちのフットパスをみてみよう:隅田川・橋巡り 隅田川沿いにどんな道があるのでしょう』
10月1日(日)

『他のまちのフットパスをみてみよう:隅田川・橋巡り 隅田川沿いにどんな道があるのでしょう』
【講師:桐澤 宏13の橋を見ながら浅草から河口まで歩きます】


【集合】東京メトロ 銀座線 「浅草」駅 5番出口 10:00AM
【昼食】現地レストラン
 申込締切 9月24日まで
☆集合場所など変更があるかも知れませんので、前々日か前日にお送りするメールを必ずご覧ください。



【内容】東京の七つの区に接してを流れる隅田川。その最上流、荒川と分岐する岩淵水門から河口までは23.5㎞あります。
 南千住から河口までの約12㎞の間は「隅田川テラス」も整備され、心地よく歩ける区間です。その間に架かっている橋は18橋。江戸時代に、中の5橋が既に架けられていたというのですから驚いてしまいます。
 今回は浅草駅から出発して「すみだリバーウォーク」を渡り、13の橋を見ながら河口の築地大橋まで、約8㎞の「隅田川リバーサイドウォーク」です。

【コース】東京メトロ「浅草」駅→「すみだリバーウォーク」で左岸へ→「牛嶋公園」→吾妻橋・駒形橋・厩橋→蔵前橋近くで「横綱町公園」の慰霊碑→ 昼食(両国橋近辺)→新大橋→清洲橋(重要文化財)で右岸に→隅田川大橋→豊海橋(支流の橋。中央区文化財)→永代橋(重文)→中央大橋→ 南高橋(支流の橋。中央区文化財)→少し戻って→中央大橋で月島へ→「住吉神社」→佃大橋→勝鬨橋(重文)→築地大橋(隅田川はここ迄!)
15:30頃解散
◎大江戸線「勝どき」駅まで700m
◎バス停「新島橋」まで200m 「東京」駅南口まで15分

写真:東京都提供

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2023/10/15
『他のまちのフットパスをみてみよう:丹沢の雄大な景色を見ながら渋沢丘陵を歩く』
10月15日(日)

『他のまちのフットパスをみてみよう:丹沢の雄大な景色を見ながら渋沢丘陵を歩く』
【講師:田邊 博仁 秦野の湧水群、自然の神秘な「震生湖」、丹沢表尾根の雄大な眺望】


【集合】小田急線 「秦野」駅 改札口 10:00AM
【昼食】弁当持参
 申込締切 10月8日まで



【内容】渋沢丘陵は秦野市の南側に東西に広がる丘陵地帯で、小田急線の秦野駅と渋沢駅とを結ぶ線に沿って連なっています。秦野盆地湧水群は「全国名水100選」に選定され、秦野駅近くの伝説の残る「弘法の清水」は、特に有名です。また、最大の湧水量を誇る「今泉湧水池」など、名水の里「はだの」の湧水スポットを巡ります。さらに、沿道の由緒深き神社仏閣として、安藤忠雄氏の本堂改築設計の「太岳院」や関東三大稲荷の一つの「白笹稲荷神社」も巡ります。
 秦野駅から白笹稲荷神社までは、平坦な道です。 白笹稲荷神社から震生湖までは登り坂となりますが、登るにつれて、田園風景が広がり、秦野市街、大山や三ノ塔・塔ノ岳など表丹沢の山々も一望できます。秦野市内でも屈指の眺望スポットで、晴れた日には富士山を眺めることもできます。
 百年前の関東大震災(1923年9月1日)で誕生した湖、 「震生湖」を探索します。「天災は忘れた頃来る」の諺・警句で有名な寺田虎彦の句碑が建てられています。 再び渋沢丘陵を歩き、市街地を経て、渋沢駅にて解散します。

【コース】「秦野」駅→「弘法の清水」→「太岳院」・「今泉名水公園」→「まいまいの泉」→「白笹稲荷神社」→「震生湖」→「渋沢丘陵」→「国栄稲荷神社」→「渋沢」駅 (15:30解散)

丹沢表尾根の眺望  関東大震災で誕生した震生湖

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2023/10/28
『他のまちのフットパスをみてみよう:福島県西郷村』
10月28日(土)~29日(日)

『他のまちのフットパスをみてみよう:福島県西郷村』
【講師:みどりのゆび+日本フットパス協会全国フットパスの集い2023年】
申込締切 事務局神谷まで連絡願います。(080-5405-3904)
【費用】 交通費+宿泊費(新幹線込みホテルの場合2万5千円前後)
28日:ウォーク参加費500円、フォーラム無料、フォーラム後交流会6000円
29日:ウォーク500~2500円(昼食や温泉の有無によって)
※いずれも参加される場合の経費です。



【内容】毎年恒例の日本フットパス協会の年次大会です。今年は福島県で、新幹線の新白河駅にある西郷村です。ヨーロッパ的な美しい景観の開拓村で、少し奥に入ると「大内宿」など会津の観光地も楽しめます。北縦貫道白河インターからでもすぐです、イベントの概要は以下の通りです。両日とも西郷村の村長以下職員や地元の方たちのご案内で、ウォ-クやおもてなしを楽しみます。参加者には後日詳細を。
 帰りもしくは滞在中に、近くの大内宿などに当会グループだけで出かけることも考えています。当会会員の方はみどりのゆび事務局でいろいろご案内いたしますので、締切までにお申込みください。締切過ぎても参加希望の方は事務局までご相談ください。(新幹線とホテル・パックは早いほうがいいのが取れますので(8月開始)、希望者はなるべく早くご連絡ください。)

■28日
午前中 フットパスウォーク3コース(事前申込/参加費500円昼食無し)
    日本フットパス協会理事会・総会
午後  フォーラム(13:30~16:50 申込不要/無料)
夕方  交流会(17:30~19:30 事前申込/6000円予定)

■29日
フットパスウォーク5コース(事前申込/参加費500円~2500円)
(フットパス終了後の無料送迎バスは新白河駅前へ14:30までに到着)
(集合) 「新白河」駅前東京第一ホテル日本フットパス協会大会会場
28日午前中ウォーク参加者(8:15)フォーラム参加者

西郷村の景色 丹沢表尾根の眺望関東大震災で誕生した震生湖 西郷村のパンフレット

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2023/11/10
『フットパス専門家講座:玉川学園から鶴川定番のコースを深堀りします』
11月10日(金)

『フットパス専門家講座:玉川学園から鶴川定番のコースを深堀りします』
【講師:浅黄 美彦・高見澤 邦郎ほか 昭和初期に創立の「玉川学園」とスプロール住宅地にできた「和光大学」、ルーツは同じ「成城学園」なれど、まったく違う風景に。尾根道で繋がる二つの対比的なまちと学園を、新たな知見を踏まえ深堀りして歩きます。】

【集合】小田急線「玉川学園前」駅 改札口 10:00AM
【昼食】和光大学食堂(予定)
 申込締切 11月3日まで



【内容】戦前にできた玉川学園らしい自然地形を生かした敷地の広い住宅地を歩きます。丘の上の鉢巻道路沿いの著名建築家による住宅、遠藤周作邸跡などを見て、「玉川教育博物館」を訪ね、学園の教育とまちづくりの思想などを学びます。学内の教会や校舎を眺めつつ、尾根道を歩き岡上(川崎市の飛地)へ。
 尾根道沿いの素敵な住宅と急傾斜地の住宅を見つつ坂を下り、和光大学食堂で昼食。
 学内の円形校舎 (内藤廣設計)などを見て、岡上の定番コースへ。旧家が建てた集合住宅tetto,岡上の小道、そして広大な田園を眺めます。時間に余裕があれば、蔵邸でワインを飲み解散。

【コース】「玉川学園前」駅出発→玉川学園二丁目/鉢巻道路沿いの住宅(文学、建築散歩)→玉川教育博物館→尾根道を歩き岡上へ→尾根道沿いの小住宅や庭園→和光大学食堂で昼食(学生気分を味わいます/今時の学食はなかなか美味しい)→旧家の集合住宅tetto→岡上の小道→田園風景→(蔵邸) 解散

玉川学園の牛小屋秋には取り壊し?   和光大学の校舎

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2023/11/30
『他のまちのフットパスをみてみよう:かつての「野猿峠ハイキングコース」を歩く』
11月30日(木)

『他のまちのフットパスをみてみよう:かつての「野猿峠ハイキングコース」を歩く』
【講師:田邊 博仁紅葉の「長沼公園」、「東京薬科大学」、「永林寺」、「八王子堀之内里山保全地域」を巡る】
【集合】京王線「長沼」駅改札口前 10:00AM
【昼食】東京薬科大学レストラン
 申込締切 11月23日まで



【内容】かつての「野猿峠ハイキングコース」は、今どうなっているのかな?と気になっていたら「NHK吉田類のにっぽん百低山」の初回(20220404)に「都立長沼公園の野猿の尾根道」が紹介されました。
 こんなきっかけで、今回、みなさまとご一緒に、ゆっくりと歩いてみましょうと企画しました。
 紅葉の「長沼公園」の野猿の尾根道の「鎌田鳥山」,「峠の小さな美術館」を歩き、八王子や日野市街さらに奥多摩や遠く秩父の山並の眺望を楽しみましょう。
 隣接して「東京薬科大学」があります。ここで昼食として学食レストランを利用させていただき、東京都で最も広い薬用植物園も見学します。
 昼食後は、地元の古刹「永林寺」をお参りします。この辺りは、室町時代に大石氏の居城(由木城)であった場所です。大石氏が滝山城に移った跡に永林寺が創建されました。とても由緒ある立派なお寺です。
 永林寺から「八王子堀之内里山保全地域」へ向かう道に、懐かしい里山風景が広がります。ゆっくり歩いて、 「京王堀ノ内」駅にて解散します。(午後3時半ごろ)

【コース】①京王線「長沼」駅改札口(10:00)→②長沼公園・野猿の尾根道→③東京薬科大学(薬用植物園と学食レストラン)→④永林寺→ ⑤堀之内里山保全地域→⑥京王線「京王堀ノ内」駅 (15:30 解散)

長沼公園の晩秋の紅葉は美しい  家康に赤門建立が許可された永林寺総門

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2023/12/09
『フットパス専門家講座:三ノ輪から竜泉、吉原そして下谷根岸へ下町を巡ります』
12月9日(土)

『フットパス専門家講座:三ノ輪から竜泉、吉原そして下谷根岸へ下町を巡ります』
【講師:浅黄 美彦 午前は一葉・荷風の文学散歩。午後は私のまち歩きの原点、下谷根岸をご案内します。】


【集合】東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅出口3(日光街道と明治通りの交差点)10:00AM
【昼食】ジョイフル三ノ輪商店街で各自(蕎麦の砂場など)現地レストラン
 申込締切 12月2日 まで



【内容】一葉・荷風ゆかりの地三ノ輪、竜泉と私のまち歩きの原点(1977年東京のまち研究会の調査地区「下谷根岸」)を歩きます。
午前中は樋口一葉記念館、投げ込み寺として知られる「浄閑寺」、吉原といった一葉、荷風ゆかりの地を歩きます。昼食は都電荒川線の終着駅三ノ輪橋近くのジョイフル三ノ輪商店街。
午後は金杉通りを南下して、点在する歴史的な建物(矢島写真館、出桁造りの町家、長屋や「小野照崎神社」) など下谷根岸の歴史のまちを歩きます。浅草、上野とはちょっと違った下町を巡るフットパコースです。
【コース】東京メトロ日比谷線「三ノ輪橋」駅出口3→樋口一葉記念館→吉原→三ノ輪写真家荒木経惟氏の実家下駄屋跡→三ノ輪浄閑寺→ジョイフル三ノ輪商店街(昼食) 梅沢写真館→矢島写真館→小野照崎神社→手児奈せんべい屋あたり→旧陸奥宗光邸洋館→居酒屋鍵屋→「鶯谷」駅北口(15:30頃解散予定)





矢島写真館  手児奈せんべい

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