2023/06/04
『他のまちのフットパスをみてみよう:異国情緒の横浜山手と元町を歩く』
6月4日(日)

『他のまちのフットパスをみてみよう:異国情緒の横浜山手と元町を歩く』
【講師:田邊博仁:山手丘陵の尾根道と坂道を廻り、歴史を活かしたまちづくりを知る】

【集合】JR「石川町」駅南改札口前10:00AM
【昼食】現地レストラン
【申込締切】5月28日まで


【内容】丘の上からの眺望、緑豊かな公園、閑静な住宅街、歴史あるミッションスクールや教会の建物、昭和初期の歴史的な洋館も数多く残され、観光客も多く訪れる地区です。幕末からの外国人居留地時代、関東大震災(1923)の壊滅的被害、戦後の進駐軍接収時代を経て、昭和40年代後半から、本格的なまちづくりが始まり、現在の街並みが形成・維持されています。子どもの頃から慣れ親しんだ横浜山手・元町ですが、改めて、歴史を学びながら、じっくり歩いてみます。また、バラの季節を選びましたので、洋館の庭園と山手通りのバラを楽しみながらの散策です。昼食は山手か元町を予定しています。

【コース】①JR「石川町」駅・南改札口(10:00)→②山手イタリア山庭園→③山手公園→④山手本通り→⑤元町公園→⑥元町通り→⑦外国人墓地→⑧港の見える丘公園→⑨フランス山→⑩みなとみらい線「元町・中華街」駅(15:30 解散)

山手イタリア山庭園・外交官の家

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2023/06/25
『フットパス専門家講座:武蔵国分寺跡から府中の国府へ』
6月25日(日)

『フットパス専門家講座:武蔵国分寺跡から府中の国府へ』
【講師:高見澤邦郎:古代の史跡を巡り、水と緑を楽しむ】

【集合】JR中央線・武蔵野線「西国分寺」駅改札口10:00AM
【昼食】現地レストラン
【申込締切】6月18日まで


【内容】南北に接する「府中」市と「国分寺」市はその名の通り、奈良時代に武蔵国の国府が置かれ寺院が建立された場所です。
「西国分寺」駅から南東へ行くと、住宅団地・公文書館・のびやかな武蔵国分寺公園などがあります。旧国鉄・鉄道学園の跡地を都が買収して整備した一帯です。
公園をゆっくり歩き崖線を下ると、真姿の池・お鷹の道湧水に。「国分寺跡資料館」には発掘品などの歴史資料が展示されています。
次いで現在の国分寺を訪ねた後、国分僧寺跡・国分尼寺跡と回りましょう。その後バスで府中駅へ出て駅周辺で遅めの食事。
昼食後は、京王線に南北に交差する馬場大門ケヤキ並木(天然記念物)を歩き、くらやみ祭りでも有名な大國霊神社へ。神社周辺での発掘調査が進み、国衙跡と国司館跡が展示されていますので見学。
15時頃「府中本町」駅(南部線・武蔵野線)で解散の予定。国分寺崖線の下り坂以外はほぼ平坦な7~8kmほどの道のりです。

【コース】「西国分寺」駅改札集合→東山道武蔵路跡・都立武蔵国分寺公園→お鷹の道湧水園・資料館・史跡の駅“おたカフェ”→国分寺界隈(仁王門・楼門など)→史跡/武蔵国分僧寺跡→史跡/武蔵国分尼寺跡→黒鐘公園入口からバス乗車/15分程で府中駅へ。再集合後、馬場大門ケヤキ並木を経て大國霊神社(ふるさと府中歴史館)→史跡/武蔵国府跡(国衙地区)→同/国司館・家康御殿跡(国司館地区)→「府中本町」駅にて解散

お鷹の道の湧水

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2023/07/09
『他のまちのフットパスをみてみよう:麻布十番はどんなまち?』
7月9日(日)

『他のまちのフットパスをみてみよう:麻布十番はどんなまち?』
【講師:みどりのゆび:謎の多い麻布十番から白金】


【集合】東京メトロ、都営地下鉄「麻布十番」駅1番出口または4番出口・オスロ-コ-ヒー前 10:00AM
【昼食】現地レストラン
【申込締切】7月2日まで


【内容】麻布はますます謎が深いです。前回かなりわかった!と思ったのはとんでもない!何故東京の真ん中にこんな不思議な地形や生活が残っているのでしょうか。今回は前回の仙台坂上の手前から南に白金まで下ります。白金も北白金の下町風情と南白金のファッショナブルタウンの対比が面白いまちです。
白金商店街は恵比寿三丁目交差点まで古い商店街が続きます。そこから「東京都庭園美術館」まで行くか,「白金台」で終点にしたいと思います。

【コース】「麻布十番」→「韓国大使館」手前→絶江坂→薬園坂→白金氷川神社→白金商店街→昼食(tenementか洋食ハチロー)→明治坂→蜀江坂→「東京大学医科学研究所付属病院」→(東京都庭園美術館)→「白金台」駅

白金古い商店街(昼食所)

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2023/07/23
『他のまちのフットパスをみてみよう:涼風をもとめて御岳渓谷を歩く』
7月22日(土)

『他のまちのフットパスをみてみよう:涼風をもとめて御岳渓谷を歩く』
【講師:小林道正:奥多摩の自然が生んだ澤乃井と玉堂を楽しみ、信玄の隠し金山の名残を探索する】


【集合】JR青梅線「沢井」駅10:10AM ※沢井駅10時着の電車があります。
[昼食]清流ガーデン「澤乃井園」にて
【申込締切】7月15日まで


【内容】小澤酒造のホームページには「日本に米があり、奥多摩に名水がある限り、澤乃井は美酒を造り続けてまいります。」とある。奥多摩の地形は数億年から数千万年前に堆積した地層が作り出したもので、この地層中を長い年月をかけて移動するミネラル成分の少ない超軟水が美味い日本酒を造り出すのである。川合玉堂は伝統的な日本画の本質を守り、清澄にして気品のある独自な作風を展開しつつ、明治・大正・昭和の三代にわたって、日本学術文化の振興に貢献した。自然を愛し人を愛した玉堂の人柄は土地の人々からも慕われ、昭和19年から昭和32年までの10余年を過ごした御岳渓谷に美術館が建てられた。そして今、多摩川は一部の人々の間で「砂金が採れる」ことで話題になっている。遙か上流にあった「信玄の隠し金山」で有名な「黒川金山」に由来している。
【コース】JR「沢井」駅→多摩川<金山の名残探索>→清流ガーデン澤乃井園<昼食>→小澤酒造<酒蔵見学>→御岳渓谷<散策>→玉堂美術館→JR「御嶽」駅(16:00頃解散、16:12発青梅行、16:32特別快速東京行)

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2022/09/25
2022 年10~2023年3 月フットパス・スケジュール
2022年

10月1日(土)『フットパス専門家講座:浜田山から千歳烏山へ/公園・川・建築をめぐる』

10月22日(土)『フットパス専門家講座:懐かしみながら最近人気再燃気味の江ノ島を歩く』


11月5日(土)『フットパス専門家講座:東京都薬用植物園・玉川上水緑道案内』


11月19日(土)『他のまちのフットパスをみてみよう:丹沢の清流・四十八瀬川と秦野戸川公園を歩く』


12月7日(水)『フットパス専門家講座:多摩丘陵12古街道フットパス①』


12月17日(土)『他のまちのフットパスをみてみよう;麻布十番はどんなまち?』



2023年
1月18日(水)『フットパス専門家講座:多摩丘陵12古街道フットパス②』

2月18日(土)『フットパス専門家講座:我がまちのフットパスを再認識する』


3月24(金)『他のまちのフットパスをみてみよう:お花見しながら、神楽坂をてくてく散歩』


3月29(水)『フットパス専門家講座:多摩丘陵12古街道フットパス③』
2022/10/01
『フットパス専門家講座:浜田山から千歳烏山へ/公園・川・建築をめぐる』
2022年10月1日(土)

『フットパス専門家講座:浜田山から千歳烏山へ/公園・川・建築をめぐる』
【講師:高見澤邦郎:最近整備された大公園と、100年前の震災で生まれた浴風園&烏山寺町を歩きます】

【集合】井の頭線「浜田山」駅改札口前(地階)10:00AM
【昼食】弁当持参または高井戸駅付近で各自で
【申込締切】9月24日まで



【内容】浜田山駅の南側に最近整備された大きな区立公園2つと、隣に誕生した超高級マンション街を訪問。そのまま神田川沿いに高井戸へ出て(途中に松本清張旧宅や建替えられた杉並清掃工場など)、東京帝大総長・内田祥三設計の「浴風園」へ(震災後に国の肝いりで老人施設として開設)。
その後広域避難地予定の都立高井戸公園(半分だけ整備された)を歩いた後、久我山方面へ向かい、「東八道路」の脇に何とか残った玉川上水を経て烏山寺町へ(“小京都”との呼称も)。ここには震災後下町から移ってきた25の寺院が立ち並び、緑につつまれて静か。まず鴨池を眺めます。それぞれに由緒ある寺院が並ぶので、お好きなところを訪ねてください。
解散は京王線烏山駅にて3時頃を予定。長めのコースですがほぼ平坦。

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2022/10/22
『フットパス専門家講座:懐かしみながら最近人気再燃気味の江ノ島を歩く』
2022年10月22日(土)

『フットパス専門家講座:懐かしみながら最近人気再燃気味の江ノ島を歩く』
【講師:浅黄美彦:漁師町、門前町、遠足の地など、様々な顔をもつ江ノ島を楽しむ】

【集合】小田急線「片瀬江ノ島」駅改札口前 10:00AM
【昼食】海の見える店で(「魚見亭」か「見晴亭」などを予定)
【申込締切】10月15日まで


【内容】改築なったばかりの竜宮城のような片瀬江ノ島駅をスタートし、弁天橋の手前にある小広場で「三姉妹の女神」を見て、まずは定番の弁天橋からの富士山を眺める。東京オリンピック前に改築されたヨットハーバー「江ノ島ヨットハーバー」に立ち寄り、波のような屋根、テラスから江ノ島の風と海と空の青、現代の江ノ島を見ます。
青銅の参道の門をくぐり、江ノ島の神社群へ(中津宮、奥宮、時間があれば児玉神社)。時間と体力があれば、島の漁師町ぽい路地を抜け、細い階段や坂を上る「スリバチ学会」推奨のコースもある。
昼食は見晴亭か魚見亭を予定、(たまに行くので定番ですがちょっと贅沢にという方はこちら、富士をみながらおにぎりでもそれぞれの好みで)。
午後は江ノ島のてっぺんにある庭園「サムエル・コッキング苑」。これまた最近の定番の観光地で避けられる方も多いですが、これが案外面白いことを最近発見しました。温室跡の煉瓦の空間、展望台(江ノ島シーキャンドル)からの眺めは格別です。
体力が残っていれば海岸線まで下り、懐かしの岩屋へ。後はのんびりと片瀬江ノ島駅まで戻ります。

【コース】小田急線片瀬江ノ島駅(10:00)→ ②弁天橋女神と富士山→ ③湘南ヨットハウス→ ①江ノ島神社参道→ 山の上の方で昼食(魚見亭、見晴亭など)→サムエル・コッキング苑→ 海岸線岩屋→
参道の土産物屋など→ 片瀬江ノ島駅(15:30)

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2022/09/25
『他のまちのフットパスをみてみよう:丹沢の清流・四十八瀬川と秦野戸川公園を歩く』

2022年11月19日(土)



『他のまちのフットパスをみてみよう:丹沢の清流・四十八瀬川と秦野戸川公園を歩く』

【講師:田邊博仁:表丹沢の台地に拡がる里山風景と紅葉に癒される散歩コースです】




【集合】小田急線「渋沢」駅改札口前 10:00AM
【昼食】「手打ちそばさか間」予定
【申込締切】11月12日まで



【内容】リピート希望が多かった「丹沢の清流・四十八瀬川と紅葉の秦野戸川公園を歩き、音楽醸造蔵を訪ねる(2018.11)」をもう一度歩きます。
渋沢駅をスタート、丹沢の清流・四十八瀬川の田頭橋へ。ここは“鉄ちゃん”の人気スポット、ロマンスカーを待ち構えてパチリ。ここから四十八瀬川沿い約2km、上流の才戸橋まで歩く。左手は四十八といわれる瀬と小さな滝の清流、右手は秋の田園風景、とても癒される里山風景の散歩道です。前回の参加のみなさまに、とても、喜んでいただけたコースです。
次に、四十八瀬川を離れ、秦野の台地を歩きます。観光農園や田園風景、堀之郷正八幡神社、蔵林寺を経由して県立秦野戸川公園へ。かき揚げが評判の「手打ちそばさか間」で昼食を楽しみます。
午後からは、秦野戸川公園のランドマーク“風の吊り橋”を渡り、表丹沢の山々と秦野の市街地の眺望,色づいた紅葉を楽しみましょう。そして「水無川緑地」を下り、県内最大規模の古墳群・桜土手古墳公園に立ち寄ります。さらに下って、「音楽醸造蔵金井酒造店」の見学と試飲を楽しみます。丹沢の伏流水を使用した名酒、麹菌にモーツアルトの名曲の数々を聴かせた日本酒「MOZART」など試飲し、帰途に。

【コース】①渋沢駅(10:00)→②四十八瀬川と周辺散策→③県立秦野戸川公園(昼食)→④水無川→⑤桜土手古墳公園→⑥金井酒造店見学と試飲(14:00)→バスで渋沢駅(15:30)

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2022/09/25
『フットパス専門家講座:東京都薬用植物園・玉川上水緑道案内』

2022年11月5日(土)


『フットパス専門家講座:東京都薬用植物園・玉川上水緑道案内』

【講師:山田隆彦:ちょっと珍しい植物園、秋の植物観察をしましょう】



【集合】西武拝島線「東大和市]駅改札口前 10:00AM
【昼食】要弁当
【申込締切】10月29日まで



【内容】「東京都薬用植物園」では、このころサフランの花が咲いています。古代ギリシャではサフランの色素・黄色を珍重し、王族だけが使用を許されたといいます。また、アワコガネギク、シマカンギク、ヤマラッキョウ、ナギイカダ、アイ(染料に使用)が満開となっています。実をつけたカンレンボク(キジュ<喜樹>)、ゴシュユ、ユウガオ、ウオトリギなども観察いたします。その後、玉川上水緑道の植物を見ながら、玉川上水駅まで歩きます。

【コース】東大和市駅→東京都薬用植物園内散策→玉川上水緑道散策→玉川上水駅
2022/12/07
『フットパス専門家講座:多摩丘陵12古街道フットパス①

2022年12月7日(水)



『フットパス専門家講座:多摩丘陵12古街道フットパス①


八幡太郎・源義家が歩いた奥州古街道を歩く』
【講師:古街道研究家宮田太郎:中世小山田氏の馬牧跡と鶴見川水源地】


【集合】小田急多摩線「唐木田」駅改札口前 10:00AM
【昼食】要弁当
【申込締切】11月30日まで



【内容】多摩丘陵には12本の古街道がありました。古代から近代の絹の道まで、様々な様相を今に留めています。今回は平安時代の道「奥州古街道・八幡太郎の道」を中世小山田氏の里に探りながらフットパスしていきます。あまり知られていない下小山田の鶴見川水源地の晩秋を楽しみましょう。

【コース】小田急多摩線「唐木田」駅→棚原城伝説地→平山城址からの鎌倉古道→奥州古街道(崖面の痕跡)→中世小山田氏の馬牧跡(的場跡・流鏑馬の馬場跡)→都立小山田緑地大久保分園→下小山田の鶴見川水源地→勝負塚→多摩よこやまの道→唐木田駅(15時半頃)。約5.5km。

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2022/12/17
『他のまちのフットパスをみてみよう;麻布十番はどんなまち?』

2022年12月17日(土)



『他のまちのフットパスをみてみよう;麻布十番はどんなまち?』
【講師:みどりのゆび:麻布十番は六本木、広尾、白金、赤坂を繋ぐ】

【集合】東京メトロ、都営地下鉄「麻布十番」駅4番出口オスロ-コ-ヒー前 10:00AM
【昼食】現地レストラン
【申込締切】12月10日まで



【内容】麻布十番は300年以上の歴史のある商店街です。麻布山善福寺の門前町、古川を中心とした交通の要所で馬市や馬場もあり、多くの大名の下屋敷や家臣の住まいもありました。また六本木や広尾、白金や赤坂にも15分ほどで歩ける面白い地理的位置にあります。いくつものスリバチ地形があり、多くの坂があります。各国大使館や庭園公園も多いエリアです。年末の1日を都心の洒落たまちをゆっくり歩いてみませんか。昼食、お茶、忘年会などコースの途中でいいところがたくさんあるので選んで入ります。

【コース】麻布十番駅→六本木ヒルズ→有栖川公園→白金→麻布十番駅

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